歌詞一覧

作詞・作曲:トキオ 編曲:鈴木浩之


どれほど旅して 喜び 胸を張っただろ

どれほど旅して 苛立ち 拳を握ったろ


 いつの日か家族に 仲間に 俺の背中に見せたかった


どれほど旅して 傷つき 肩を落としたろ

どれほど旅して 楽しみ 笑顔になっただろ


 いつの日か家族に 仲間に どうだって所を見せたかった


感動した都会も 見慣れてきたけど もう一度同じ あの日に帰れるだろう


 あぁ 落ち着かない胸は 何を探してる 俺にもまだ分からなけど

 あぁ 飾ることのできない 性分なんだろう 少しガキでいさせて


どれほど旅して 一人で 風に吹かれたろう

どれほど旅して 安らぎ 夢を見てきたろう


 いつの日か家族に 仲間に 支えられて過ごしていた


歩きなれた街も 変わってきたけれど もう一度同じ あの日に帰れるだろう


 あぁ 浮き沈みの中で 何を感じてる 俺にはまだ分からないけど

 あぁ 終わることのできない 旅人なんだろう まだガキでいさせて


どれほど旅して 喜び 胸を張っただろう

どれほど旅して 苛立ち 拳を握ったろう


 これからも家族に 仲間に 俺の背中を見せて行くんだ


 作詞:水木れいじ 作曲:弦 哲也 編曲:前田俊明


芸が命と 心に決めて

旅また旅の 渡り鳥

 きのう雪国 今日いで湯町

 浮世あらしに 吹かりょうと

 幕が上がれば 流し目千両

 母と連れ舞う 母と連れ舞う 晴れ姿


幼ごころに 楽屋の片隅(すみ)で

恨んで泣いた こともある

 女ざかりを 我が子に賭けて

 水に流した 恋いくつ

 扇もつ手に こぼれて染みた

 母の涙の… 母の涙の ありがたさ


鳥は鶯 花なら桜

役者は御存じ 要次郎

 歌に踊りに 人情芝居

 魅せる男の 心意気

 泣くも笑うも 日本一の

 母と人生… 母と人生… ふたりづれ


作詞:久仁京介 作曲:岡 千秋 編曲:竜崎孝路


帰りそびれた 夜明けの時間

細いからだを 抱いていた

酔いにまかせた 身の上話

聞かぬつもりが こころで聞いて

また哀しげな 恋になる

 わが愛さすらい 

 おまえがいとしい おまえがいとしい


朝のしたくに はじらいこめて

わずか息ずく いじらしさ

二度も三度も 似たよな恋に

今度ばかりは 不幸にしないと

まだ言いきれる はずもない

 わが愛さすらい 

 おまえがいとしい おまえがいとしい


過去に誰にも あるものだよと

俺に言わせる 幼な顔

にがい思いを ふたりで消して

夢を持とうよ 暮しのなかで

春行きすぎる その前に

 わが愛さすらい

 おまえがいとしい おまえがいとしい

作詞:中谷純平 作曲:松原さとし 編曲:馬飼野俊一


雪に咲いた花よ 旅路の北国で

春を春を待ちわびる 吹雪にたえて

さすらう俺に やすらぎくれた

逢いたい もう一度

蕾のままの 桜のような

おまえは まほろばさ…

見上げれば きらきらきらきらと

涙雪… 空に舞う


北へ急ぐ渡鳥(とり)よ 寄り道できるなら

愛の愛のぬくもりを 届けておくれ

ふるさと追われ 塒(ねぐら)も もたぬ

俺など わすれなよ

雪より白い 真綿のような

おまえは まほろばさ…

泣きながら ゆらゆらゆらゆらと

涙星… 夢に舞う


さすらう俺に やすらぎくれた

逢いたい もう一度

蕾のままの 桜のような

おまえは まほろばさ…

見上げれば きらきらきらきらと

涙雪… 空に舞う

北国の… 空に舞う


作詞:水木れいじ 作曲:弦 哲也 編曲:前田俊明


どんな夢見て この腕まくら

たてる寝息の いじらしさ

  なにを好んで 世渡り下手の

  こんな男に 尽くすのか

 俺の「夕づる」さ お前という女


酔ってつぶれた あの日の俺を

そっと支えた 細い肩

  惚れて一生 大事にしても

  返しきれない 借りがある

 俺の「夕づる」さ お前という女


梅の小枝に おみくじ結び

はしゃぐ姿に また惚れた

  せめて人並 それでもよけりゃ

  この手話すな いつまでも

 俺の「夕づる」さ お前という女


作詞:中谷純平 作曲:山路進一 編曲:丸山雅仁


命はかない 螢さえ

夏の盛りに 乱れ翔ぶ

女は火の鳥 男を燃やす

愛の榾火(ほだび)で 身を焦がす

情念の彼岸で 夢はうつつに

この世は一夜の・・・恋舞台


今宵かぎりと 蜩(ひぐらし)も

鳴いて侘しい 月夜(よる)が来る

女は火の鳥 男を燃やす

愛の鬼火で 身を染める

阿修羅の胸で 夢はおぼろに

この世は未練の・・・恋舞台


花の咲かない 紅葉さえ

秋の終りに 紅く咲く

女は火の鳥 男を燃やす

愛の華火で 身を飾る

天空(よぞら)の雲海(うみ)で 夢はほろろに

この世は運命(さだめ)の・・・恋舞台

作詞:中谷純平 作曲:今井敏夫 編曲:伊戸のりお


ゆうべのことならば 君のせいじゃない

俺の…俺の 愛の罪なのさ

細い指を 胸に絡ませて

忘れないでと すがりつく涙 涙…

愛の爪あと いたむのさ


どこかに不しあわせ 抱いているような

君の…君の 痩せた黒髪をよ

つらい恋に 泣いてきたんだね

俺を信じる 寝顔にも涙 涙…

愛の爪あと やるせない


雨降るこんな夜 逢いにくるんだね

俺の…俺の 夢に咲く花よ

あなた抱く 抱いてほしいのと

俺の切なさ ぬらすのさ涙 涙…

愛の爪あと しのび泣く


 作詞:向坂みつあき  作曲:奥村英夫


おまえの言葉を 聞いたとき

俺はおもわず 泣けてきた

そんなに俺を 死ぬほどに

想ってくれて いたなんて

俺は決めたよ おまえこそ

一緒一緒に なれるひと

俺は決めたよ おまえこそ

命あづけて 行けるひと

雪が舞う 雪が舞う

この坂道を これからふたりで

歩こうか


おまえの泪を 見た時に

何も言わずに 抱きしめた

そんなに俺を ひたすらに

信じてくれて いたなんて

俺は決めたよ おまえこそ

きずな結んで 行けるひと

俺は決めたよ おまえこそ

心重ねて 行けるひと

雪が舞う 雪が舞う

このぬかるみを これから一緒に

歩こうか


俺は決めたよ おまえこそ

辛さ分け合い 行けるひと

俺は決めたよ おまえこそ

夢を話して 行けるひと

雪が舞う 雪が舞う

この人生を これから手を取り

歩こうか


作詞:中谷純平 作曲:山路進一 編曲:伊戸のりお


哀しみに 躓いて

人はこころに 痛みを覚え

しあわせに めぐり逢い

人はしばしの やすらぎを知る

人生は… 涙と笑いの二重奏

孤独ねむらす 歌があり

勇気ふるわす 歌がある



サヨナラに 鍵をかけ

人は別れの むなしさに泣き

おもいでに 虹を着せ

人は出逢いの ときめきを待つ

人生は… 男と女の夢芝居

夜に彷徨う 愛があり

あすへ漕ぎだす 愛がある



黄昏に ふり向いて

人は夕陽を 背中で送り

ふるさとに たどりつく

人は希望の 旅人になる

人生は… 名もない路滂の忘れ草

雪にうもれた 道があり

春の花咲く 道がある


作詞:水木れいじ 作曲:琴姫


いばら道でも ひとすじに

行けば錦の道になる


  心の剣を 磨くのさ

  可愛い あの娘(こ)を 守るため

 

 Ah… 野望という名の

    カルマを 背に負って

 侍は 風の中 Ah…



何が この世に 残せるか

誠 つらぬき 生き抜いて


  夜桜ほろりと 手のひらに

  生命(いのち)の はかなさ 身にしみる


 Ah… 勝つぞ この戦(いくさ)

   大事な 友のため

 侍は ひとり 旅立(た)つ



  心の剣を 磨くのさ

  可愛い あの娘(こ)を 守るため


 Ah… 野望という名の

    カルマを 背に負って

 侍は 風の中 Ah…


作詞・作曲:琴姫


風になりたい アジアの風に


夢の中で 俺はオオカミになっていた

仲間たちと奪う! 狼藉の日々

ああ! 命がいのちをいただく

何処(どこ)が悪い

永遠を信じ サバンナを走る

愛しいあいつが ある朝死ぬまでは


風になりたい アジアの風に

祈りをこめて 種を蒔きたい

生きる為 牙をむく それはもう止めた

この身体 この命 草原の花になれ



濁り池で 泥によごれずに 睡蓮よ

あの花の様に 生きる! 生きてゆけたら

ああ! 命がいのちを育む 

それが教え

流れ星追って 遠くまで来たよ

沢山の力 もらってこれたから


水になりたい アジアの水に

恵みの雨に 雨に身を変え

大丈夫 そばに居る 泣かないでアナタ

この身体 この命 明日への夢になれ



風になりたい アジアの風に

いのちを繋ぐ 種を集めて

届けたい 雪深い 大地に谷に

この身体 この命 この宙(そら)の愛になれ


作詞・作曲 トキオ  編曲 鈴木浩之


早く俺のところへ おいでよ 待ってる

風が強くなったね 涙も乾いたろ

 もう抱きしめてもいいかい?

 切なさに倒れる前に 君の事を 愛してる

  おびえる腕 震える胸の中 気持ちを抑えてはいれない

  このままで このままじゃ

  何処へも行けない 明日が見えない


甘い言葉だけでは 心は 揺れない

子供じみた恋など 望んでもいないから

 いつかいつか愛されてもいいかい?

 寂しさに壊れる前に 君の事 信じてる

  とまどう声 二人の駆け引きに 眠れぬ夜などいらない

  このままで このままの

  愛を刻みたい 時を刻みたい


 どこからともなく街の灯が

 消えていく 閉じていく

  明日の事 気にするくらいなら 初めから好きにならない

  このままで このままじゃ

  何処へもいけない


  このままで このままで

  何処へも行かない